会長挨拶
埼玉県セルプ協と覚えてください
当協議会は,埼玉県内の障害福祉サービス事業所が加盟して組織されている団体です。略称を「埼玉県セルプ協」といいます。平成2年に発会し、任意団体として24年活動してまいりました。共同受注窓口として期待される中、任意団体では契約主体となれないこともあり、平成26年に一般社団法人として新たなスタートを切りました。 その年は、国連で成立した障害者の権利条約に日本が批准した記念すべき年でもあります。
福祉的就労の場とは
障害のある人にはさまざまな可能性があります。しかし、社会の環境が整っていなかったり、障害ゆえの困難に必要な支援が受けられなかったりすることが多く、一般の企業や行政で働く人はまだまだ少数です。国内で30万人くらいの人が、さまざまな配慮や支援が受けられる障害福祉サービス事業所ではたらいているという現実があります。いわゆる福祉的就労の場といわれています。働く実態はあるのですが、福祉的就労の場で働く人たちは労働者としての権利などが認められていない場合が多く、働いて得る工賃が低額であることも課題となっています。
障害のある人の「はたらく・くらす」を支える
当協議会は、障害のある人の「はたらく・くらす」を支えることを目的に就労継続支援B型事業所、生活介護事業、就労継続A型、就労移行支援事業所、地域活動支援センター、障害者支援施設(入所施設)まで、幅広い事業体が会員になっています。会員事業所それぞれが、障害のある人の状況に応じて多様な働き方を大切にしています。一事業所ではできないことでも、いくつかの事業所が連携することで仕事に取り組むことができ、その結果として障害のある人が得る工賃の向上につながります。埼玉セルプ協はその、連携のお手伝いをしています。
障害のある人がはたらく姿、くらす姿が地域のあちこちで輝く、あたりまえになる、そんな埼玉を目指して埼玉セルプは活動しています。
障害のある人がはたらく姿、くらす姿が地域のあちこちで輝く、あたりまえになる、そんな埼玉を目指して埼玉セルプは活動しています。
良質な仕事を求めています
当協議会は、県内の障害福祉サービス事業所に良質な仕事を提供したいと考えています。障害のある人の持っている力が発揮できる、工賃額の向上につながる良質な仕事を、必要に応じて分担して進めるための調整機能を果たしていきます。「この仕事、障害のある人にやってもらえないかな」と思われたら、ぜひ当協議会にご連絡ださい。
一般社団法人埼玉県セルプセンター協議会
会長 竹村絵里
会長 竹村絵里
法人目的
- 障害者就労・生活支援等に関する調査・研究
- 障害者就労・生活支援等に関する広報・宣伝
- 会員相互及び関係機関・団体との連絡調整
- 障害者の自立促進のために必要な事業
- 会員相互の研修及び親睦
- 「全国社会就労センター協議会」「特定非営利活動法人日本セルプセンター」との連携、及び加入促進、「関東社会就労センター協議会」への加入と派遣
- 前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業
事業内容
what we do
私たちの仕事
私たちの仕事
埼玉県の障害者就労施設支援だけでなく、研修や広報、運営など、多岐にわたって、障がいのある人の「働く」「暮らす」を支えています。

その他の情報
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