活動報告
activity report
2022年度研修会「障害がある人の魅力を伝える商品とは?」
開催日 |
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2023年1月31日 |
2023年1月31日に研修会を開催しました。今年度の研修もオンラインで企画しました。遠くは北海道、九州、新潟など全国からご参加いただきありがとうございました。
テーマは「障害のある人の魅力を伝える商品とは?」です。講師は、福祉施設のコンサルティングを行う「con*tio(コンティオ)」さんです。
まず、福祉施設の商品が売れるための基本的な考え方をお話しいただきました。お話の中で「福祉施設のブランディングが必要です」というキーワードがとても印象的でした。「商品が売れない」という課題を解決するために欠かせないことはブランディング。つまりパッケージのデザインの見直しや販路を模索する前に、まずは自分たち(施設)の大切にしていることや意義を言葉にして商品を通して表現する必要があると述べられました。また、特に三つの価値「商品の価値」「利用者さんの価値」「施設の価値」をどのように施設内で共有して商品に反映させていく かということを、施設ごとの課題を踏まえてお話しいただきました。
テーマは「障害のある人の魅力を伝える商品とは?」です。講師は、福祉施設のコンサルティングを行う「con*tio(コンティオ)」さんです。
まず、福祉施設の商品が売れるための基本的な考え方をお話しいただきました。お話の中で「福祉施設のブランディングが必要です」というキーワードがとても印象的でした。「商品が売れない」という課題を解決するために欠かせないことはブランディング。つまりパッケージのデザインの見直しや販路を模索する前に、まずは自分たち(施設)の大切にしていることや意義を言葉にして商品を通して表現する必要があると述べられました。また、特に三つの価値「商品の価値」「利用者さんの価値」「施設の価値」をどのように施設内で共有して商品に反映させていく かということを、施設ごとの課題を踏まえてお話しいただきました。
お話の最後では、con*tioさんが 関わっている施設の紹介をしていただきました。各施設多くの商品や多様な利用者さんが関わる中で、ロゴをそろえることによって統一感が出てくることや、販売のターゲットを絞ることでしっかりとした商品づくりブランディングができていくこと、担当の職員が変わっても商品の質や中身が変わらず継続していくためには、施設内での価値観の共有がとても大切だということ…。多くの事例を通し、con*tioさんが施設との話を大切にし、時間をかけて丁寧に福祉施設のブランディングに取り組まれる様子が伝わってきました。
後半は、参加者からの質問ご意見をcon*tioさんと共に考える時間としました。限りある時間の中での質疑応答でしたが、丁寧にお答えいただき、とても有意義な時間となりました。
研修会後のアンケートの一部をご紹介いたします。 「10年以上取り扱っている商品ばかりのため、担当者が入れ替わってきた変遷からコンセプトが共有できていないことが共有できた」 「私たちの施設では何を大事にして何を根底に据えるのか。そこの共有からのブランディング」 「支援の良いところ、利用者の良いところを活かす、伝える。それは利用者も職員も誇りをもってやりがいと目標をもって働けることにつながる、という言葉に勇気づけられました」
まだまだコロナ禍が続いていますが、参加された皆さんが元気な気持ちになれる研修会となりました。
後半は、参加者からの質問ご意見をcon*tioさんと共に考える時間としました。限りある時間の中での質疑応答でしたが、丁寧にお答えいただき、とても有意義な時間となりました。
研修会後のアンケートの一部をご紹介いたします。 「10年以上取り扱っている商品ばかりのため、担当者が入れ替わってきた変遷からコンセプトが共有できていないことが共有できた」 「私たちの施設では何を大事にして何を根底に据えるのか。そこの共有からのブランディング」 「支援の良いところ、利用者の良いところを活かす、伝える。それは利用者も職員も誇りをもってやりがいと目標をもって働けることにつながる、という言葉に勇気づけられました」
まだまだコロナ禍が続いていますが、参加された皆さんが元気な気持ちになれる研修会となりました。
事業名 | 2022年度研修会 |
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部会 | 研修部会 |
開催場所 | オンライン研修 |
参加事業所数 | 42事業所(会員事業所13、非会員事業所29) |