９月28日(水)～10月４日(火)、大宮高島屋にて開催された「つづく・つなぐマーケット」に、埼玉県セルプセンター協議会として出店しました。きっかけは、日本セルプセンターから打診を受けたことでした。コロナ禍での販売機会を拡げたい思いと販売手数料を支払ったうえで収益を出せるのか…右も左もわからない中で迷いながら出店について検討し、試行的に出店することを決めました。試行的かつ初めての販売ということもあり、出店事業所については公募せず、理事のいる６法人に協力を依頼することになりました。

　出店を決めてから開催までは約２か月。短い期間の中で、代理店との打ち合わせ、さまざまな確認、相談を行いながら準備を進めました。販売開始後は、事前に聞いていた接客内容と違っていたり、高島屋の店員とのやり取りに普段とは違う緊張感があったりと戸惑うことも多くありました。各日引継ぎノートを使って情報を共有し、販売員相互の連絡共有に努めた７日間でした。無事に終えることができ、ほっとしています。
　大宮・浦和各駅の構内で開催するセルプバザールとは販売スペースも規模も違いますが、今までの経験と実績の積み重ねがあってこそ滞りなく開催できているのだということを改めて感じます。
　商品の受入・発送、タグ付け、什器貸し出しなどには工房集の皆さん、また搬出入にははぐくみ園、販売員としては各事業所の皆さん…と多くの皆さんにご協力いただきました。本当にありがとうございました。
　最後になりましたが、商品を手に取りお買い上げいただいたお客様、皆さまの温かいお気持ちに、いつも感謝しております。心より御礼申し上げます。